NET−TOOL++ Ver6.3.5 日 付: 2009/01/30
ファイル名:netpup635.exe
ファイルサイズ:654キロバイト
対象アプリケーション:NET−TOOL++ Ver6.1.0以降
圧 縮:更新用インストーラー
説 明:
CR-3000(ccf)フォーマットを設定し、ピンネームチェックをオンにし、変換処理を行った場合、変換先フォーマットのネットリストファイルが作成されない不具合に対応いたしました。
ダウンロード後、「netpup635.exe」を実行して表示画面に従ってプログラムの更新を行ってください。
注 意:
”Ver6.1.0”か”Ver6.1.1”のアップデートを行われていないお客様は下記のボタンをクリックしてモジュールをダウンロードして更新を先に行って下さい。
※このダウンロードファイルは自己解凍形式になっておりますのでお使いのPCの任意ディレクトリで実行して頂き解凍ファイル内の「Readme.txt」をご覧になって更新作業を行って下さい。
過去のアップデート履歴
『NET−TOOL++ Ver6』のアップデート
@図研システムのccfフォーマットでリファレンスネームに()が使用されている場合でも変換出来る様に対応いたしました。
<例>TP1(GND)(1)の場合 ※PADSフォーマットに変換した場合
従来: TP1.GND.1 となりました。。
対応後: TP1(GND).1 となります。
A無極性部品テーブルを指定して照合を行った場合、そのテーブル定義内容の対象となる配線情報が存在し、チェックを行った結果、両ネットファイルが同じ場合に「両ファイルとも同じ内容です。」というメッセージをログ出力されなかった。
・ネットネーム/置換テーブルファイルに空白行が存在すると変換処理時に「ネット書式エラーが発生」する問題を改善しました。
・無極性部品テーブルを指定した場合に一部プログラムに問題があり、テーブル情報が反映されずに照合される場合があり、改善しました。
変換元フォーマットのMentorネットリスト内の配線情報が「'」で囲まれているフォーマットでも変換処理が可能になりました。
【参考資料】
NET "VCC" IC1-14' 'C1-2' 'IC2-16'
変換元のネットリスト内の部品情報定義部でパート名の頭に『(』、『)』を付加してある場合、CADVANCE Vに変換するとコンポーネント定義部の実装面を表記する箇所にその括弧記号が付きます。 そして、変換元パート名から先頭の括弧記号を取り除いてCADVANCE Vフォーマットのパート名に変換されます。
【参考資料】
CADVANCE Vフォーマット実装面の表記は、下記のとおりです。
T → トップ面(A面)
( → トップ面(A面)
B → ボトム面(B面)
) → ボトム面(B面)
Protel、Protel2、Tangoネットの部品定義部でフットプリントとパートタイプに”(”を使用していると変換後ネットの配線情報に部品定義情報が混入される問題に対応しました。
WorkView(Wire)のネットリストを変換する場合、ネット情報内に”PARTS_SPEC”情報が存在する場合、パーツ名として取得する様にプログラムを変更しました。
Tango、Protel、Protel2のフォーマットを変換する場合に「パッケージ情報と部品ネーム(部品値)情報の取得内容を切替えますか?」とのメッセージボックスを表示させて、”はい”を選択すると変化先フォーマットのネットリスト(パーツ定義)に情報内容を入れ替えて変換出来る様に変更しました。
Allegroネットのパーツネームに「,」が有ると変換処理時にその記号を含んだ状態で変換してします不具合を改善。
メニューの”ヘルプ”ボタンをクリックしてもヘルプ画面が表示されない時がある不具合を改善。ネットネームを基準にしない照合処理で一部不具合を改善。
変換元フォーマットによっては、図研CADシステムへフォーマット変換する場合に”電源ネットのセクションテーブル選択”画面が表示されないものがある不具合を改善しました。
無極性部品(ディスクリート)のテーブルファイルを指定してネット照合処理を行った場合の不具合を改善しました。
CR−3000のCCFフォーマットファイルでUNIXコードのEOBの場合、ファイルによっては変換処理でエラーが発生する場合がある問題を改善しました。
ネットリスト変換処理で使用するリファレンスネーム/ピンネーム置換テーブルファイル内の区切り文字はスペースしか使えませんでしたが今回からTABも有効と致しました。 ※これまでは、TABキーを区切り文字に使用した場合、正しく変換処理されませんでした。
CR−3000のCCFフォーマットファイルでEOBが無いフルレコード(最初から最後まで1レコードのデータ)の場合にも処理出来る様に改善しました。
「P-CAD ASCII」を変換前フォーマットに追加しました。
・MM−2、MM−Colmoのネットリスト定義のヘッダー情報である「$NET」宣言行にコメントが有ると正しく変換出来ない問題を改善しました。
・照合処理でネットネームを基準にしない照合処理で一部不具合(ある条件時のみ)が見つかりましたので改善しました。
ネットリストのフォーマット変換処理でピンネームに数字以外の文字が使用されているかのチェック機能を追加しました。
CVフォーマットのネットリストファイル内でTABコードが含まれている場合、正常に変換出来ない事がありましたが、対応いたしました